約1年間に渡って活動してきた、市民企画「やっぱり本が好き」プロジェクト。最後のイベントとして、「知的書評合戦ビブリオバトル」を2月28日に開催しました。
いまや全国的に開かれるようになった「知的書評合戦ビブリオバトル」。何人かの発表者がお気に入りの本をそれぞれ5分ずつ紹介し、最後に参加者全員でその日印象に残った本に投票して、チャンプ本を決めるというコミュニケーションゲームです。
豊中ではまだあまり開催されていなかったということもあり、「近くでやるならぜひ参加してみたかった!」という方々が19人集まり、イベントも大いに盛り上がりました。
特にテーマを設けずに発表者を募ったこともあり、世代も性別も異なる7人の方々によって、小説から絵本、エッセイや経済に関する本など、様々なジャンルの本が紹介されました。本を通してにじみ出る、発表者の方々の人生観、生きざまがキラキラとしてまぶしい!「まさに本を通して人を知る、ですね!」「豊かな時間でした」と参加者の皆さんからもたくさん感想が寄せられました。
今回ご紹介いただいた本は以下の7冊です。どれもとても面白そうな本ですので、ぜひ読んでみてくださいね。●印がついている本は、すてっぷ情報ライブラリーでも所蔵しています。皆さんのご来館をお待ちしています。
『最も大切なボランティアは、自分自身が一生懸命に生きること』池間哲郎/著
●絵本『ちっちゃなサリーはみていたよ』ジャスティン・ロバーツ/著
『漁師の肉は腐らない』小泉武夫/著
●『金持ちよりも人持ち・友持ち』金森トシエ/著
『もやしもん』 石井雅之/著
●『働きすぎの時代』 森岡孝二/著
最後に、本に関するイベントを年に何回も企画・運営してくださった市民企画委員の皆さん、本当に一年間お疲れ様でしたm(_ _)m 心より感謝です!
(A・E)