2017年2月28日火曜日

☆おとな女子服交換パーティを開きます☆

ひとめぼれして買ったけど、着るチャンスがなくクローゼットで眠っているワンピース。
とってもステキなんだけど、いまいち似合わないジャケット。
そんな服を持ち寄って交換する無料イベントを開きます!
すてっぷの講座から生まれた「すてっぷおとなGirls部」企画・運営のイベントです。

おとな女子服交換パーティ
3月12日(日)11:00~14:00
持ち込んだ点数と同じ点数までの服を持ち帰るイベントです。
ただいま持込み受付中



















画像が読みにくい方はこちら→(PDFファイルが開きます)

よくある質問
Q.平日は忙しくて持ち込めないんだけど…
A.すてっぷは土日も開いています!
 9:00~17:00まで持込み受付しています。

Q.年齢制限あり?
A.ありません。

Q.自分の服が残ったらどうなるの?
A.すてっぷでお預かりして寄付等に活用します。

こんな服が持ち込まれています
すでにたくさんの服やバッグを受付しています。
その中からすてっぷおとなGirls部がコーディネートしたものをご紹介



この機会に今まで着たことのない色やデザインにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか(*^-^*)
みなさんのご参加をお待ちしています!

F.K

【所蔵紹介】居場所の社会学 阿部真大著

居場所、居場所と、よく聞くようになりました。
生きづらさを考える時に、鍵になるのが「居場所」です。
安心できる居場所があることは大事ですよね。

居場所について、さまざまな角度から考察したのがこの本です。

作者の阿部さんの体験からの疑問という形をとっていますが
わたしたちが人間関係で悩むことがらについて
居場所という切り口で迫ります。

たとえば「ひとりでいることはスティグマ化することもある」

わたしは子どもの頃、休み時間は絵を描いて過ごす子どもでしたが
これに、「ひとりぼっち」というレッテルを貼ると
とたんに「友達のいないかわいそうな(恥ずかしい)子」になります。

クリぼっち(クリスマスにひとりでいること)という単語のように
この感覚は大人になってもわたしたちの中にたしかにあります。

この本では家庭や、職場や、社会の中で
わたしたちがなんとなく「つらい」「しんどい」と思ってしまう構造を
「居場所」という言葉をテーマに丁寧に解き明かしていきます。

途中、ガチ硬派な社会学文献からの考察もあれば
J-POPを用いてアラサーアラフォー世代に共感させる部分もあります。

30代、当事者目線のある阿部さんならではの一冊だと思います。

さて、
2017年3月4日(土)14時~16時30分
すてっぷホールでは、若者の居場所を考える講演会を行います。
テーマは「若者の仕事と居場所づくりを考えるために」
講師はこの本の著者、阿部真大さんと、追手門大学の前比呂子さん。
若者の社会学の阿部さんと、女性の貧困についての前さんの
クロストークです。

今の若者が、なぜこんなに生きづらいと感じてしまうのか?
昔、違う時代を生きた若者だったわたしたちには見えにくいことを
女性、若者、その支援、と、切り口を変えながらざっくばらんにお話します。
できれば、観客と講師の距離を近くしたい!などの工夫も進行中。

今の大人たちにできることを考える場にしたいと思います。
くわしくはこちら(講座案内ページ)から


S.F




2017年2月23日木曜日

自習室Myすてっぷ
2月25日(土)、26日(日)開催します!




 すてっぷでは、就職活動や資格取得の勉強のために、空室の開放を行なっています。
自習室Myすてっぷは、「情報ライブラリーカード」をお持ちの方が使える無料の自習室です。
原則として、土日祝日の10時~17時のうち、空室がある場合のみの開催となります。
ロビーは2時間以内を目安にご利用いただいていますが、自習室は開催時間中であれば、自由にお使いいただけます。


【開催日時】 

2月25日(土)10:00~17:00
2月26日(日)10:00~17:00

 【ご利用方法】
・無料です。
・開催時間15分前より受付けます(終了時間の30分前まで受付)
・受付カウンターで「情報ライブラリーカード」をご提示のうえ、受付表にご記入ください。
・情報ライブラリーカードは、すてっぷ情報ライブラリー(図書室)にて無料で作ることができます。ご本人確認のできる書類(免許証・保険証など)をご持参のうえ、情報ライブラリー開室中にお手続きください。

【お願い】
・自習室内ではお静かにお願いします。
・食事はご遠慮ください。
・ゴミはお持ち帰りください。

自習室では、『すてっぷ』でのイベント案内チラシや各種リーフレットなどの配布、ジェンダー問題や生き方に関する本のご紹介などもしています。
すてっぷの講座・イベントについての詳細は  コチラ や、館内チラシなどをご覧ください。

 K.M

2017年2月16日木曜日

自習室Myすてっぷ
2月18日(土)、19日(日)午前のみ開催あります!




 すてっぷでは、就職活動や資格取得の勉強のために、空室の開放を行なっています。
自習室Myすてっぷは、「情報ライブラリーカード」をお持ちの方が使える無料の自習室です。
原則として、土日祝日の10時~17時のうち、空室がある場合のみの開催となります。
ロビーは2時間以内を目安にご利用いただいていますが、自習室は開催時間中であれば、自由にお使いいただけます。


【開催日時】 

2月18日(土)10:00~17:00
2月19日(日)10:00~12:00(午後は満室のため開催ありません)

 【ご利用方法】
・無料です。
・開催時間15分前より受付けます(終了時間の30分前まで受付)
・受付カウンターで「情報ライブラリーカード」をご提示のうえ、受付表にご記入ください。
・情報ライブラリーカードは、すてっぷ情報ライブラリー(図書室)にて無料で作ることができます。ご本人確認のできる書類(免許証・保険証など)をご持参のうえ、情報ライブラリー開室中にお手続きください。

【お願い】
・自習室内ではお静かにお願いします。
・食事はご遠慮ください。
・ゴミはお持ち帰りください。

自習室では、『すてっぷ』でのイベント案内チラシや各種リーフレットなどの配布、ジェンダー問題や生き方に関する本のご紹介などもしています。
すてっぷの講座・イベントについての詳細は  コチラ や、館内チラシなどをご覧ください。

 K.M

2017年2月13日月曜日

今の若者たちは…と思う前に知ってほしい!
地域に理解者を増やしたい!

今年度のすてっぷフェスタ講演会は
「若者の仕事と居場所づくりを支えるために」をテーマにしました。

すてっぷではこれまで「若年女性支援」「自習室Myすてっぷ」など
若年層支援に取り組んできました。

わたし自身は40代ですが、20代の友人と話していて心配になること、大変だな、と思うことはたくさんあります。
たとえば派遣や契約社員で働いている人がとても多いこと。
本当は正社員になりたいけど、最初に働いた会社が長時間サービス残業で、とても正社員にはなれないと思った、と言います。今は、ちゃんと時間内で仕事が終わるので自分の時間が取れるそうです。たとえ5年後に契約満了となっても、です。

今回のすてっぷフェスタは「地域に若者支援者を増やしたい」がサブテーマです。
今の若い世代がなぜあんなに大変そうなのか?
まずはたくさんの方に、身近に若い世代がいないという方にも知ってもらいたいのです。

講師は、追手門学院大学教授の前比呂子さんと、
甲南大准教授の阿部真大さんにお願いしました。

前比呂子さんは学校教育の現場から、貧困について取り組んでこられています。最近では内閣府の事業で「増える貧困女子~若年女性を取り巻く性暴力と貧困の現状~」セミナーでのパネリストとして登壇されています。

阿部真大さんは、若者をテーマに複数の著作を書かれている社会学者です。
最近では、NHKのクローズアップ現代「“消費される”若者たち ~格差社会の新たな現実~」にコメンテーターとしてご出演されていました。
番組内容のダイジェストを公式サイトで見ることができますが、学費のために個人請負で働く男子大学生たちの事例が取り上げられています。
個人請負、と言われてもピンとこない方も多いと思いますが、個人事業主として仕事を請け負う形なので労働基準法でも守られずに過酷な働き方を強いられてしまう例があります。阿部さんは番組の中で「やりがい搾取」という言葉でその心理を説明されています。

専門家のお二人のクロストークを通じて、今の若者たちの現実を知っていただきたいと思っています。
すてっぷフェスタ講演会は、2017年3月4日(土)14:00~16:30、参加無料でただいま受付中です。
くわしくはこちらもご覧ください。
ご参加をお待ちしています。

S.F

2017年2月9日木曜日

犠牲の累進性って?

先日、情報ライブラリーに入荷して来た本からのご紹介です。

雨宮処凛著『生きづらい世を生き抜く作法』あけび書房 2016年刊


ビッグ・イシューに2006年から2015年まで連載されていた
「世界の当事者になる」から厳選した98篇のエッセイをまとめた1冊で、時事問題から個人的なことまで、深い洞察に基づいて鮮やかに描き出されている良著です。

そのエッセイの1つに、「“犠牲の累進性“という言葉を流行らせたい」という言葉が載っているのですが、
「犠牲の累進性」とは、例えばブラック企業などに勤めている人が、パワハラ上司などから、「B社に比べたら全然マシだ!」(→「我慢しろ」→「黙れ!」)と言うロジックで、より酷い状況を比較提示することで、個人の問題をもみ消されてしまうようなやり口のことを言います。

これにひどく感銘を受けた私は、
「雨宮さんに倣ってこの言葉を流行らせるぞ!」
とその日のうちに某F社のSNSにそのことを投稿しました。
すると、東北で被災者支援の活動をしている友人K
すぐさま反応してくださり、
「被災地ではこの“犠牲の累進性”の内面化とでも言える
状況が起きています。」と言うではありませんか…。

この場合、「犠牲の累進性の内面化」とは、
「私はいま辛いけれど、Bさんに比べたらまだマシなんだから、
我慢しなければいけない。」と言うロジックで、
自分で自分の辛い気持ちに「黙れ」と言ってしまうこと
を指すのでしょう。
これなどは正に日ごろ多くの人が無意識にやって
しまっていることで、“犠牲の累進性”、なんと業の深い病
なのかと改めて深く考えさせられました。

「誰かの苦しみは、他の誰かと比較して相対化できるような
ものではなく、このような発想が日本人の生きづらさや
ブラック企業の蔓延を助長している。
今、苦しいと思ったら、迷わず声をあげよう!」
雨宮さんからそう背中を押してもらえた気がします。

このコラムに心で「イイネ!」を押された方、
明日から私と一緒に‟犠牲の累進性“を流行らせませんか?
AE

2017年2月6日月曜日

自習室Myすてっぷ
2月11日(土)、12日(日)開催します!




 すてっぷでは、就職活動や資格取得の勉強のために、空室の開放を行なっています。
自習室Myすてっぷは、「情報ライブラリーカード」をお持ちの方が使える無料の自習室です。
原則として、土日祝日の10時~17時のうち、空室がある場合のみの開催となります。
ロビーは2時間以内を目安にご利用いただいていますが、自習室は開催時間中であれば、自由にお使いいただけます。


【開催日時】 


2月11日(土)10:00~17:00
2月12日(日)10:00~17:00

 【ご利用方法】
・無料です。
・開催時間15分前より受付けます(終了時間の30分前まで受付)
・受付カウンターで「情報ライブラリーカード」をご提示のうえ、受付表にご記入ください。
・情報ライブラリーカードは、すてっぷ情報ライブラリー(図書室)にて無料で作ることができます。ご本人確認のできる書類(免許証・保険証など)をご持参のうえ、情報ライブラリー開室中にお手続きください。

【お願い】
・自習室内ではお静かにお願いします。
・食事はご遠慮ください。
・ゴミはお持ち帰りください。

自習室では、『すてっぷ』でのイベント案内チラシや各種リーフレットなどの配布、ジェンダー問題や生き方に関する本のご紹介などもしています。
すてっぷの講座・イベントについての詳細は  コチラ や、館内チラシなどをご覧ください。

 K.M

2017年2月2日木曜日

自習室Myすてっぷ
2月4日(土)、5日(日)開催します!




 すてっぷでは、就職活動や資格取得の勉強のために、空室の開放を行なっています。
自習室Myすてっぷは、「情報ライブラリーカード」をお持ちの方が使える無料の自習室です。
原則として、土日祝日の10時~17時のうち、空室がある場合のみの開催となります。
ロビーは2時間以内を目安にご利用いただいていますが、自習室は開催時間中であれば、自由にお使いいただけます。


【開催日時】 


2月4日(土)10:00~17:00
2月5日(日)10:00~17:00

 【ご利用方法】
・無料です。
・開催時間15分前より受付けます(終了時間の30分前まで受付)
・受付カウンターで「情報ライブラリーカード」をご提示のうえ、受付表にご記入ください。
・情報ライブラリーカードは、すてっぷ情報ライブラリー(図書室)にて無料で作ることができます。ご本人確認のできる書類(免許証・保険証など)をご持参のうえ、情報ライブラリー開室中にお手続きください。

【お願い】
・自習室内ではお静かにお願いします。
・食事はご遠慮ください。
・ゴミはお持ち帰りください。

自習室では、『すてっぷ』でのイベント案内チラシや各種リーフレットなどの配布、ジェンダー問題や生き方に関する本のご紹介などもしています。
すてっぷの講座・イベントについての詳細は  コチラ や、館内チラシなどをご覧ください。

K.M