2月14日まですてっぷロビーの多目的コーナーでは、「同和対策審議会答申から50年、部落問題は今」のパネル展をやっていました。約2週間の展示でしたが、いつもよりパネルの前で立ち止まっている人や熱心に読んでいる人が多く、ホールでの催しを目的に来られている人も通りがかりに立ち止まったりしている姿を見て、多くの人の「目に触れ」「知ってもらう」ことの意義について考えるところがありました。
女子大で『女性学』を教えている友人によると、講義で現在の女性が抱える問題やDV、ハラスメントの話をすると「もっと明るい話が聞きたい」との声が寄せられるそうです。差別される話や殴られる話なんか聞きたくないという気持ち、もちろんわかります。でも、「私の事じゃない」話は「知らなくていい」のでしょうか?
その問題で辛い・しんどい思いをしている人がいることを知る。
O.S