熊本大地震による被害にあわれた皆様へ心よりお見舞いを申し上げます。
わたしたちは、ニュース映像やインターネットなど間接的にしか現地の状況を知ることはできませんが、大きな被害とその後の過酷な生活状況を見ると、とても「ひとごと」とは思えません。
阪神淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災の大惨事を通して、災害時の女性支援の重要性や男女共同参画センターの役割について男女平等の視点に立って数々の蓄積がなされています。すてっぷでも「とよなか女性防災プロジェクト」などの取り組みを通して被災地の男女共同参画センター、専門家たちと出会い、貴重な経験や豊富なリソースを教えてもらいました。ここであげたサイトでは、すでに熊本大地震についてもタイムリーに情報を上げています。ご参考になれば幸いです。
(冊子版はもうありません。ダウンロードのみ)
*東日本大震災の直後に現地の女性団体と専門家が一堂に会して今後の政策に向け、開催されたシンポジウムの報告書。
*地域防災リーダー養成プロジェクト2013や「とよなか女性防災プロジェクト2014」でお世話になった専門家によるサイトです。熊本大地震に関してもツイッター、フェイスブックで随時、被災地の情報発信をしています。
*東日本大震災女性支援ネットワークは、すでに解散していますが、後継団体の「減災と男女共同参画 研修推進センター」が書籍の紹介や販売をひきついでいます。いまもこのサイトからたくさんの事例や報告書がダウンロードできます。
・「東日本大震災女性支援ネットワーク」による
(ダウンロード可能。販売は、後継団体の「減災と男女共同参画 研修推進センター」)
*すてっぷでも「地域防災リーダー育成プロジェクト」で使っていただきました。
・「東日本大震災女性支援ネットワーク」による
(在庫はなし。ダウンロード可能。)
・「東日本大震災女性支援ネットワーク」による
(冊子販売は、「減災と男女共同参画 研修推進センター」)
4. 内閣府男女共同参画局
・内閣府男女共同参画局作成の「男女共同参画の視点からの防災・復興の取組指針」
*「指針」本体だけでなく、「解説・事例集」、「備蓄チェックシート」、「避難所チェックシート」、「応急仮設住宅チェックシート」もあります。「とよなか女性防災ノート2014」でも参考にさせてもらいました。
5.「参画プランニングいわて」による『「命とくらしを守る避難所運営ガイドライン」~地域にくらす多様な人々にとって、安心・安全な避難所~』
*概要版と全体版がダウンロードできます。
「このガイドラインは、避難所運営についてこれまでの災害や東日本大震災の課題をふまえ、男女共同参画の視点から地域に暮らす多様な人々の命とくらしを守ることを目的に作成したものです。
町内会や市民団体、行政や関係機関が連携し、いつ起こるかわからない災害に備え、平常時から共に考え、話し合い、訓練の実施など地域の実情に合わせた防災・減災のまちづくりにご活用いただければ幸いです。」と説明されています。災害時にはここまでの取り組みが必要ということが分かります。
6.
認定NPO法人ウイメンズアクションネットワーク(WAN)による
*熊本大地震に関連する情報がSNSに大量に流れています。その中で特に女性に関係する情報がピックアップされています。「防災ママブック」もここからダウンロードできます。