公共施設を利用することはほとんどありませんでした。
公共施設って、土日は閉館しているイメージだし、たいてい不便な場所にあるし…と思っていたのです。
でも、「すてっぷ」は、こんなに駅近で21時半まで開いているし、
それを知らないまま、利用していない方もおられるのかも・・・。
と、言うのも。
実は、わたしの自宅から近いところにも、実は男女共同参画センターがありました。
今まで行ったこともなかったので、お休みの日にお伺いしました。
尼崎市立男女共同参画センタートレピエです。

阪急武庫之荘駅から徒歩でまっすぐ南に200メートルくらい。
知らなかっただけで便利なところにある!夜も開いてる!(21時まで)
職員の米田さまに情報交換をしていただきながら
館内を見学させていただきました。
すてっぷのように貸室事業も運営されています。
すてっぷ同様に非営利活動なら利用できるとのこと。

これは「働きづらい女性のための就労支援事業」として、センターの一角をカフェとしてオープンし、起業や就労訓練の場にしようとする取組みだそうです。

とても手の込んだお料理です。
この日は、大豆とキャベツのコロッケ、もやしと厚揚げのごま酢和え、人参大根のきんぴら、セロリとキャベツのコンソメスープの4品。
常連さんが多いのか?平日だというのに席はほぼ満席。(写真は朝イチで営業前に撮影しました)
スタッフの方がとても明るい笑顔です。
いらっしゃいませ、の前に「こんにちは」と先に言われるのも気持ちいい。

いろんなグループの想いが感じられます。映画上映やイベントのチラシもたくさん掲示してありました。
壁面の展示がたくさんあることで、ああ、たしかにここなら小さなお子様連れでも気後れしないなあ、というあったかい雰囲気。
館内にいろいろな展示があると、初めて来た人にも、
「こんなグループがあるんだ」とわかりやすいですよね。
来てみたけど、「自分の生活には関係ないなあ」ではなくて
「あ、こんなことにココを使えるんだ」と気づいてもらえるのは大事なこと。
すてっぷにはまだまだ、できていないことだと思っています。
もっともっといろんな取組を増やしていきたいと考えて、今年度は多目的コーナーでの展示などもスタートしています。
5月は貸室で活動している絵画グループの方の展示です。
他にもいろんな活動を紹介していく仕組みを考えていきたいと思います。
S.F