2016年10月15日土曜日

子づれ専用車両がほしい!



先日たまたま帰宅ラッシュ時間に、娘と生後半年ほどの孫とバギーを持って、何とも言えない肩身の狭い思いで、身をひそめるように電車の席に座った。
ワンピースにきっちり化粧のキャリアウーマン風の女性が、抱っこバンドに赤ちゃん連れで颯爽と電車に乗り込み、優先座席の空きを見つけ即座に座った。ふと見ると目の前の席にも赤ちゃんづれの母親が。全車両でどれくらい子連れのパパママが乗っているのだろうな・・・と想像しているうち、けっこう満員になった。

当然、電車内は息苦しく居心地も良くない。孫がぐずり始めると、目の前のつり革につかまっていた定年前くらいの男性もあやしてくれたが、他の子もぐずり始めた。

これから娘も職場復帰したら、毎日このような車中を往復するのかと心配になっていると、どこからか「パプー♪パプー♪」と、気の抜けるような、赤ちゃんのおもちゃの音が何回も車内に響いた。キャリアウーマン風の女性が、赤ちゃんを膝にのせたままキャッキャとあやし遊びはじめた。もはや、車内マナーとかナントか言っている場合ではなくなっていて、私も心の中で(・・・泣かれるくらいなら、パプーやっちゃいますよね・・・)と。これまた親バカかもしれないが、女性専用車両もいいけれど、子連れ&車いす専用車両(孫と祖父母セット利用可能な)を作ってほしい!! と強く思ったひとときでした。
K.M