4月14日(日)野畑図書館で開催された野畑校区自主防災会の会合で、「女性と防災」についてお話させていただきました。野畑地区は日頃から自治会活動が活発で避難訓練なども実施されている防災意識の高い地区ということです。
東日本大震災から見えてきた災害時において女性がおかれる厳しい状況を知り、それに対してどう対策を立てていくか。被災地で支援を続けている福島県男女共同センターの取り組み事例を紹介しました。また、すてっぷの事業「とよなか女性防災プロジェクト」で作成した冊子「とよなか女性防災ノート」を配布し、豊中市の行政、公共施設、中間支援組織、市民団体等の取り組みを紹介しました。
「女性と防災」概要
1、東日本大震災において見えてきた問題点と対策
・生活環境(プライバシー) ・安心、安全
・物資の不足と管理 ・炊き出し、介護、子育て(性別役割分担)
・心身の健康 ・DV(ドメスティック・バイオレンス)、暴力の増加
・働くこと ・意思決定への女性参画
2、福島県男女共同センターの取り組み事例
3、行政の政策(国、豊中市)
4、とよなか女性防災プロジェクト
5、すてっぷの取組み
6、防災と男女共同参画社会
すてっぷは、豊中市防災会議への出席、防災講座の実施など今後も「女性と防災」に取り組んでまいります。豊中市の自治会、市民団体、教育機関などの皆さま、こちらよりうかがわせていただきますので、すてっぷの出前講座「女性と防災」をご利用ください。【お問い合わせ】すてっぷ事業課☎06-6844-9773 O.H